RC構造物の検査


先の大震災でまた見直されてきている感のある、RC構造物ですが、一般の建物でも地中部はRC構造です。鉄筋を芸術的に組んでいくのですが、ここにも接合部は存在しています。この接合部のことを圧接といい、明確な施工方法と検査方法は決められています。左図は外観検査状況で現在の法規では100%の外観検査の合格が求められています。

 

またこの鉄筋つながりでいえば、耐震調査に付随するRCレーダーもあります。左図の山は金属部分に反応した電磁波の画像です。